久留米市で地震が起きたら?住宅の耐震化で被害を減らす方法
地震に備える
令和6年1月1日に発生した地震により
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
倒壊した家屋や延焼した街並みや
避難所に身を寄せる皆様を思うと
住宅の設計・施工を行う会社として心が痛みます。
被災された皆様の安全と
一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
今回の地震により
多くの家屋が倒壊・損壊し
多くの方が避難生活を余儀なくされています。
このような状況の中
住宅の耐震化の重要性が改めて認識されています。
耐震住宅とは
地震の揺れに耐えられるように
設計・施工された住宅です。
耐震化に対応されている住宅に住むことで
地震による倒壊・損壊のリスクを
大幅に減らすことができます。
また、地震が発生した場合でも
安全に避難することができます。
東日本大震災や熊本地震では
災害関連死も問題となりました。
自宅の倒壊や損壊により
避難を余儀なくされる方々が
避難所での慣れない暮らしで
肉体的・精神的疲労が要因となり
地震によって亡くなる方よりも
災害関連死で亡くなる方の数が
熊本地震の際は多かったと報道されています。
特に水道が止まった環境下での
避難所のトイレを敬遠される方が多く
トイレの回数が減るよう
水分摂取を控える方が増えるそうです。
そうなると脱水症状を引き起こし
口の中も乾くため細菌が増え
ウイルス感染や肺炎のリスクが高まるそうです。
また、避難所での雑魚寝による睡眠不足で
免疫力の低下や、水道とガスが止まることにより
料理が制限されることによる栄養不足や偏りなど
様々な要因が引き金となり災害関連死に繋がるようです。
特に高齢の方や、持病のある方が
災害関連死で亡くなる方が多いと言われています。
プライバシーが確保できる
トイレと、寝室が確保できていることと
温かい食べ物がある環境では
リスクも軽減できるようです。
【耐震基準と耐震診断について】
地震の際に倒壊や被害のリスクを減らすためには
建物の耐震性が重要です。
耐震基準は、建物の耐震性を定めた基準であり
耐震診断は、建物の耐震性を客観的に評価するための検査です。
【耐震基準の改正】
耐震基準は、地震の被害を踏まえて
数年に一度改正されています。
耐震基準の改正により
建物の耐震性は向上しています。
【耐震診断を受ける目安】
耐震診断を受ける目安は
建物の築年数と耐震基準の改正時期です。
【旧耐震基準の建物】
旧耐震基準の建物は
耐震基準が改正された
昭和57年5月31日以前に着工された建物です。
これらの建物は、耐震性に不安が残るため
耐震診断を受けることをおすすめします。
【新耐震基準の建物】
新耐震基準の建物は
昭和57年6月1日以降で着工された建物です。
これらの建物は、旧耐震基準の建物に比べて
耐震性が向上していますが
経年劣化や地盤の状況によっては
耐震診断を受ける必要がある場合があります。
そのため、新耐震基準の建物であっても
1995年に発生した阪神淡路大震災後の
2000年基準(平成12年の建築基準法改正)より前に
建てられたかどうかを目安に
耐震診断を受けることをおすすめします。
【定期的な点検】
耐震診断を受けることで
建物の耐震性をある程度把握することができます。
しかし、地震の規模や地域によっては
倒壊や被害のリスクがゼロとは言えません。
そのため、耐震診断を受けた後は
定期的に点検や補強を行い
建物の耐震性を維持することが重要です。
【住宅と設備の保証】
梅原建設は、建てた後の保証が充実しています。
建物の保証は初期保証が20年となっており
一般的に10年保証で
その後の10年を有料の延長保証とは
一線を画す保障体制となっています。
無償点検もほぼ毎年行っており
10年目には第三者機関による点検が実施されます。
更に、住宅設備機器に関しては
災害時だけでなく
経年劣化にも保証が適用されます。
設備メーカー独自の保証とは別で
梅原建設独自の設備保証は
10年間も保証されおり
福岡県内でもトップクラスの住宅保証をご提供します。
当社は、学校や幼稚園、公共施設などの
規模の大きな建築物を手掛けてまいりました。
これらの施設は
耐震性・耐水性の高い建築物であり
災害時に多くの人が避難する場所として
重要な役割を果たします。
また、梅原建設は高耐震構造の
SW工法ビルダーを久留米市では唯一であり
福岡県南部でも2社しか登録されていない
耐震住宅に強い住宅会社になります。
壁、床、天井を一体化した
箱型構造(モノコック構造)の住宅です。
この構造は、航空機や
自動車ボディの技術から発達したもので
大きな力がかかっても
変形しにくいという特徴があります。
住宅においては
地震や台風などの外力が
壁の接合部などに集中しにくく
建物全体に分散します。
そのため、ひずみやくるみに強く
倒壊や損壊を防ぐことができます。
また、気密性が高い工法なので
地震だけでなく大型の台風や豪雨水害など
災害に強いことが報告されています。
6面体からなる箱型(モノコック)構造が
しっかりと住まいを守ることが証明されています。
また、新築だけでなく
今お住まいの住宅の耐震化も可能です。
スーパーウォール工法のリフォームは
◆外壁重ね張り
既存住宅の外装の上から断熱・外装施工
◆外壁張り替え
既存住宅の外装を撤去して断熱・外装施工
◆スケルトンリフォーム
既存住宅の外装を撤去して断熱・外装施工
の3種類のリフォーム工法があり
ご予算や自宅の状況によって対応が可能です。
この断層は
久留米市北部からうきは市にかけて
東西に延びる全長約26kmの断層です。
最新の調査では
約14,000年前に活動した痕跡が確認されており
今後も再び活動する可能性があるとされています。
しばらくは活動しないと予測されていますが
過去の震災も予定通りで起こっている訳ではなく
久留米の地震もいつ起こるのか誰にも分かりません。
過去の震災を振り返ると
東日本大震災や熊本地震は
予測されていませんでした。
久留米の地震も、いつ起こるかわかりません。
備えておけばもしもの時にも安心です。
地震への備えとして
まずは家族と話し合い
避難場所や連絡方法などのルールを決めましょう。
また、非常用持ち出し袋を用意し
備蓄品も充実させておくと安心です。
耐震化にも対応しておけば
大事な家族を守り、資産を守ってくれます。
耐震化とは
地震による倒壊や損壊を防ぐために
建物の構造を強化する工事です。
耐震化を行うことで
地震の被害を軽減することができます。
梅原建設が先月12月に
久留米市内に新たに誕生させた
コンセプトハウス「あまやどりの家」は
災害に強く、共働き世帯にぴったりの
デザイナーズハウスです。
久留米市は湧水と
筑後川に恵まれた水の街ですが近年は
甚大な大雨による
水害に悩まされています。
梅原建設では
そのような災害に強い住宅を
久留米市に提供したいと考え
「あまやどりの家」を開発しました。
「あまやどりの家」は
耐震性・耐水性に優れた構造を採用し
浸水対策も万全です。
また、共働き世帯のニーズに合わせ
家事動線を効率化した間取りや
省エネ・快適性に優れた設備を備えています。
「あまやどりの家」は
久留米市に適した住宅の
スタンダードとなることを目指しています。
ぜひ、体感できるモデルハウスで
その魅力を確かめてください。
コンセプトハウスあまやどりの家
GoogleMap
<過去のおすすめ情報>